夏目 あゆみ
1980年生まれ。3歳からヴァイオリンを始め、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科ヴァイオリン専攻、武蔵野音楽大学音楽教育学科ヴァイオリン専攻を卒業。中・高音楽の教員免許所持。大学ではヴァイオリンの演奏技術だけではなく、教育心理学、音楽心理学、打楽器や身体を使った音楽表現方法等子どもの発達に応じた指導方法を学び、教育の歴史を研究。
大学卒業後は、演奏や作曲活動と並行して、公立中学校の外部指導講師として吹奏楽部の指導や、大手音楽教室のヴァイオリン講師としても、子供から大人まで幅広い年齢層の指導を行う。
演奏家としては、クラシックだけではなく、ジャズやロック、邦楽など様々なジャンルの演奏家とライブを行う他、アーティストのライブサポートやレコーディング、ストリングスアレンジ等数多く行う。
作曲家としては、2021年、音楽制作を担当した映像作品が文部科学大臣賞を受賞。2023年調布国際音楽祭にて新しい音楽をつくる企画の作曲家として選出される。そのほかNHKキッズのCMをはじめ、TV番組や企業プロモーション等で楽曲を提供する等、作編曲から譜面製作・収録まで制作全体を通して自身で完結するスタイルで幅広く活動中。
2022年春、日野市に移住。
好きな食べ物・飲み物:モンブラン、チョコレート、生マッシュルーム、セロリ、コーヒー
講師演奏
ザイツ作曲:『協奏曲 第5番 ニ長調 作品22 第一楽章』
→お教室で使用している教則本「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集4巻」の2曲目に収録されている曲です。4巻は素敵な曲ばかりで個人的にはこの教則本の中では4巻が一番気に入っています。
エルガー作曲:『愛のあいさつ』
→ヴァイオリンの小品の中でもとても人気のある曲です。音程が取りやすいニ長調バージョンもありますが、今回は原曲のホ長調バージョンで。
ロジャース作曲:『私のお気に入り』(「サウンド・オブ・ミュージック」より)
→ミュージカル 映画「サウンド・オブ・ミュージック」の一曲で、ジャズではたくさんの演奏家がカバーしています。ヴァイオリンはジャズの雰囲気にもよく馴染む音色の楽器です。