このワークショップは小・中学生を対象として12/3(日)と12/10(日)の二日間、全3部に渡って百草園スタジオACTにて行いました。

こどもを対象とした内容でしたが、大人の方も多数ご参加いただきました。みなさん本当に素晴らしい発想力と表現力をお持ちで、子どもも大人もお互いに刺激を受け合って素晴らしい音が生まれた瞬間がたくさんありました。私は終始感動、感激しっぱなしで、とても幸せな時間を過ごさせていただきました!

このワークショップは3部構成で、12/3は午前に第1部と午後に第2部、12/10に第3部、という形でテーマを分けた活動を行っており、12月の多忙な中、おそらく予定を組みづらいスケジュールだったと思いますが、ご参加していただいた方のほとんどが全日程にご参加いただき、とてもありがたかったです。そのおかげで充実した活動が行えたと感じています。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

第1部

第1部では、自分の名前と呼んでほしいあだ名を五線譜に書き込んでもらい、その楽譜を使って私がヴァイオリンで演奏する、という遊びからスタート。文字音の置き方によって出てくる音楽に意図せぬ個性が生まれていました。選ぶ音程の種類が少ない方が、耳馴染みがよく、より曲っぽくなるというのはおもしろい発見でした。

その後は、音楽はどういうものか、というお話や、2部以降の曲作りのタネを見つけるための活動として、好きなものや感動したこと、絵を描いたり、とたくさんの発表をしてもらいました!

第2部

第2部では、音楽の要素(高い、低い、早い、遅い、みだれる、ここちよい、等)やイメージ写真を使って、それぞれが思うイメージを、自分で選んだ楽器を使って表現をする、という活動を行いました。

その後は個別にどんな音楽を作りたいかの聞き取りを行なって、それぞれが曲のアイデアを深める活動を行いました。

第3部

第3部では、私が事前にワークショップ用に作った曲を聴いてもらうところから始めました。第2部で用意したイメージ写真の中の一枚から『Who am I ?』(私はだれ?)というタイトルの曲を、五線譜と図形譜で書きました。

その後、世界中のさまざまな楽譜や記譜法を見てもらい、小物楽器や鍋をたたく音などをその場で絵や図形にして発表してもらいました。そしていよいよ、作曲テーマを決めてもらった後、そのテーマで楽譜を書き、曲として仕上げてもらい、最後に発表会を行いました。(発表は手を挙げてもらった順番です!)

五線譜に書いていただいた方は私が演奏したり、きょうだいや親子で演奏の手伝いをし合ったりしながら、第3部の参加者全員に作品の発表をしてもらいました。

創作時間はとても短い時間だったと思いますが、どの方も、人生の背景を感じられるような温かくて個性あふれる作品ばかりでした。

その様子はしっかり録音しておりましたので、是非是非聴いてくださいね♪↓↓↓

これからも、また何か面白い企画を立てたりして、日野市に根付いた活動をしていきたいと思っていますので、応援&ご参加のほどよろしくお願いしますー♪♪

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